橋梁管理日誌

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ミリオン9thライブ参加記後編(ライブ感想編)

2023年1月14日、15日に日本武道館で行われた THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 9thLIVE ChoruSp@rkle!! 、ミリオン9thライブに参加しました。いわゆる感想記事を書いてみようということなのですが、あまり期待しないで読んでいただければなと思います。ところでこの記事は「後編」となっていますが、「前編」はライブ自体には1ミリぐらいしか触れてないのでそんなに読まなくてもいいです。

・・・でもやっぱり読んでほしいのでリンクを貼っちゃいます。

mhrb-minase.hatenablog.com

閑話休題。ライブの感想ですが、とても良かったの一言に尽きます。

正直、ライブが始まるまではそんなに期待していませんでした。というのも、MS2の楽曲をやるんだろうなというのが見えていたからです。先が見えてるものは、中身は良いものかもしれませんが、何が起こるか分からないという読めない楽しさ、ワクワク感というものはどうしても得られないものですから。更に言うと、楽曲自体の好みの問題としてMS2があまり刺さらなかったというのが・・・っと、このぐらいにしておきましょう。

Day1

ともかくそんなテンションで参加したのですが、いざライブを観てみるとかなり良かったです。

まずは「夢にかけるRainbow」で幕開けとなりました。ミリシタのゲーム内でのこの曲のMVはかなり武道館を意識して作られていたと思いますが、そこで観たライブの光景が、実際に目の前に広がっていたのです。もうこれだけで感動モノです。「私色の空向かって」「私のストーリー」などなど、「私」に焦点を当てたこの曲ですが、呼応するように色とりどりのペンライトの光が広がっていました。52人のアイドルがいて、各々が必死にアイドルをしていて、それぞれの担当Pがいる、それを体現しているような景色を目の前にして、1曲目から感極まっていました。そんな公演で、武道館という舞台で一人ひとりがソロ曲を披露していく、こんなに素晴らしいことはないですね。

そしてMC明けて第3ブロック「HOME, SWEET FRIENDSHIP」が流れます。ここで、ミリオンライブ!にとって武道館は「帰ってくる場所」になったんだと明確に感じました。手作りのぶどーかんから始まり、何度かの武道館公演を経て、ついに武道館を帰ってくる場所にした彼女たちの歩みと成長に思いを馳せました。更にもう一つ、歌唱メンバーにミリシタからの合流組の南早紀さんがいたのが良かったですね。南早紀さんも、紬も、(ひいてはDay2参加だった香里有佐さんも歌織さんも、)間違いなくミリオンスターズの一員なんだと、そう思わせてくれて嬉しかったです。なんなら最初からみんないたんじゃないかと、そんな気さえしました。

後はまあ「キミが真ん中にいた」で中谷育を幻視したり、Fairy抜きのFTじゃいで「ライブに求めてるのはこういうのなんだよな~~~~」と思ったりしたのを覚えています。

Day2

日が変わってDay2です。この日は秦野の自宅から小田急線と都営新宿線を乗り継いで真っ直ぐ武道館に向かいました。(どうしてそんなことを特筆する必要があるのか、その理由は前編にあります)

Day2はステージサイド席だったのですが、ほぼ全部見切れでした。しかしこの席にも良いところはありました。それは、袖からステージに出ていくアイドルたちを送り出す視点で観れたことです。彼女たちの後ろ姿のなんと頼もしいことか、そして信じて送り出した彼女たちの「夢にかけるRainbow」のなんと素晴らしきことか・・・そう思っていた矢先のことでした。MCで公演名を噛んでからの暗転やり直しからのそもそも公演名を間違えるとは、流石ミリオンと言わざるをえないグダりっぷりでしたね。ミリオンのこういうところって正直いい加減直せよ何年やってるんだよってどこか思ってる部分もあるのですが、ここまでやられるともう笑うしかないんですよね。

この日は「Growing Storm!」が引っかかりました。歌詞に「あこがれの先輩と共演」とあるのですが、過去に同じ武道館で行われた「HOTCHPOTCH FESTIV@L!!」を想起させるなと、意図してかしてないかは分かりませんが少なくとも私はそう感じました。

公演も終盤になり、問題の「LEADER!!」です。人前でそんなに泣くか?ってぐらい泣いてました。私と同時に隣のオタクも崩れていておしまいゾーンが形成されました。一時本当に感情の処理が追いつかなくなり、変な声を発していたと思います。この場を借りて周りの席にいたオタクにお詫び申し上げます。なにゆえそんなに感動したかというと、あこがれの先輩の曲を歌い上げる後輩組の姿に感動しました。それも「憧れを繋げてく」曲である「LEADER!!」を歌ったんですよ。成長したミリオンスターズの姿を目の当たりにして言葉を失いました。この曲の歌詞には「iを歌うから」「私たちLEADER」「I'm LEADER」「空照らして光れ SUPERSTARS」とあります。「『私』たち」に着目し、「私色の空」に向かって虹をかけていこう、そう歌った「夢にかけるRainbow」とミリシタ5周年とよく合っている曲だったと思います。こういったことが一気に押し寄せてきて私の頭はキャパオーバーでした。4th武道館から「輝きに導かれて」歩いてきた彼女たちは、自らが輝く存在となり9thで武道館に帰ってきました。そして信じて背中を押した彼女たちが「LEADER!!」で返してくれました。感無量です。

涙腺がぶっ壊れてしまった私はMCでもずっと泣いていました。特に香里有佐さんの「同じ歩幅でいてくれてありがとう」は反則だと思いました。

総括

終演後にまず出てきたのは楽しかったとか良かったとか、そういうのよりも心の底からの「ありがとう」という感謝の気持ちでした。そして、ミリオンライブ!を好きでいてよかったと思いました。MCで小笠原早紀さんが言っていたというのもあるのですが、アイドルちゃんたちをいっぱい褒めてあげたいと思いました。

個性にスポットライトが当たったライブでミリオンライブ!の進化を感じましたし、何よりそんなライブでも「ひとりも手放さない」姿勢を見せてくれたのが本当にミリオンライブ!らしくて良いなと思います。こんなミリオンライブ!が本当に大好きです。

あんまりまとまりはないですが、このあたりで終わりにしたいと思います。拙い文をここまでお読みいただきありがとうございました。