橋梁管理日誌

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ライラックにつつまれた

ライラック(紫丁香花、英語: Lilac、学名: Syringa vulgaris)はモクセイ科ハシドイ属の高木落葉樹。フランス語からリラ(Lilas)とも呼ばれる。和名はムラサキハシドイ(紫丁香花)。 ライラック - Wikipedia

みなさんは「ライラックにつつまれて」という曲をご存知でしょうか?アイドルマスター ミリオンライブ!に登場する大神環中谷育周防桃子からなるTIntMe!というユニットの曲なのですが、私は2021年11月に行われたそのユニットのCDのリリースイベントに行って一聴き惚れしました。ちなみにサブスク公開されてるのでぜひ各々がお使いのサービスで検索して聴いてみてほしいです。

11月のイベントに行ってきた私は、これはもうライラックにつつまれに行くしかないだろうと思い、6月頭に北海道に飛びました。つつまれるほどのライラックが咲いているところはあるのだろうかと調べたところ、札幌の川下公園がよさそうだったのでそこをメインに据えて旅程を組みました。

まずは旭川空港へと飛びました。ずっと雲に覆われて地上が見えなかったのですが、雲の下まで降りてからは無限に続く丘の景色が広がっていて美しかったです。旭川空港近辺は6月だというのにかなり寒かった記憶があります。予め気温を調べていたのでダウンを持っていましたが、正解でした。

市内までバスで出たのですが、ちょうどあさひかわバス無料DAYが開催されていてタダで行けました。公共交通の利用促進に繋がるとよいですね。

到着後、らーめんや天金に開店凸しました。スープがこってりしすぎておらず、麺もうまくて満足でした。

次に旭山動物園を訪問しました。旭山動物園は動物は私達と対等であるというのを伝えることを大事にしており、動物のありのままの姿の展示にこだわっています。このような特徴もあり、他の動物園とは一味違う面白さを備えていました。

その後は札幌に向かうため旭川駅まで移動し、特急ライラックに乗りました。札幌に行くのに旭川空港に降りたのは特急ライラックに乗るためでした。

札幌では根室花まるで寿司を食べました。うまかったです。

1泊し、次の日の朝は3時台に起きて4時からカーシェアを利用して移動していました。6月の札幌では4時から日が出ており、自分で運転してしまえば始発の概念が消えるので長い昼を有効に活用することができます。

ということで、まず行ったのは北欧の風道の駅とうべつです。札沼線に新しくロイズタウン駅が開業したので、道の駅まで行って駅メモ的な意味で回収してきました。車で行くのは邪道感がありますが、札沼線自体は乗ったことがあるのでおkとしました(ガバ)。

ここからようやく川下公園に向かいます。そこに広がっていた景色は期待以上のものでした。

見た目の美しさ、早朝ゆえの静寂な空間、澄んだ空気、そしてまさにライラックにつつまれての歌詞に出てくる「甘く香る世界」が広がっていて、これだけのために北海道に来ていたとしても大満足です。

しばらくTIntMe!に想いを馳せた後、札幌駅から特急すずらんに乗車し白老に行きました。個人的に北海道の花の名前シリーズの列車名はかなり好きです。白老ではウポポイを見学しました。ウポポイはアイヌ文化振興の拠点ですが、文化への入り口としてとても良い場所だと思いました。飛行機の出発に対して余裕を持ってスケジュールを組んでいましたが、時間が足りないと感じたのでギリギリまで引っ張ってウポポイに長居してしまいました。

修行中だったことから、帰りは新千歳空港からわざわざ青森空港で飛行機を乗り継いで羽田空港へと飛びました。行きが767の国際線機材、そして新千歳空港から青森空港へはJ-AIR運航のエンブラエルでした。そのため、青森空港からは久しぶりにインターネットに繋がる機材だと思っていましたが、なんかwi-fiが不調で結局終始無線封鎖されたまま東京へ戻りました。

蛇足

旭川に飛んだ6月4日にTC01(Girl meets Wonderのやつ)のリリースイベントがありましたが、飛行機を取ってしまっていたので全力で干しました。どうしてドンピシャだったのか。。